こんにちは!
100年ぶりくらいに初日の出と初詣に来ましたコスモです。
久しぶりのおみくじはなんと「大吉!」
今年はなんだか良い年になりそうな気がします!
久しぶりの初日の出を見に行った時に
タイムラプス動画を撮りました。
撮影枚数約1000枚をFinal cut pro xで編集をしていた時
「あれ?なんかカクカクして雲の動きが気持ち悪い」「どうやって直すんだ?」
と調べて作業した時間なんと4時間!
たった30秒くらいのタイムラプスにかなりの時間がかかりました。
なんとかできた映像がこちらです👇
今回、タイプラムスや動画がカクカクするコマ落ちが起きた時の修正方法
を紹介したいと思います。
ちなみに撮影に使ったカメラ機材がこちら👇
Feiyu Tech AK2000Cの詳しいレビューはこちらをチェック👇
こちらもCHECK
【コスパ最強!】高性能ミラーレス向けジンバル Feiyu Tech AK2000c レビュー
明けましておめでとうございます! 2020年はとても大変な年になり苦労した方も多いと思います。 2021年は皆様にとってより素敵な年になることを願っております。 さて、今回2020年頑張ったご褒美とし ...
続きを見る
この記事でわかること
では、スタート!
プロキシメディアとは一体なに?
まずFinal cut pro ユーザーに記載されている内容を見ていきます。
プロキシメディアを作成: ビデオのプロキシファイルを作成します。ビデオがApple ProRes 422 ProxyまたはH.264形式にトランスコードされます。プロキシメディアはオリジナルの12.5~100パーセントのフレームサイズで作成できます。プロキシファイルは編集のパフォーマンスを向上させます。また、最適化されたファイルに比べて使用する保存領域がかなり少なくて済みます。 Final Cut Pro ユーザーガイド引用
簡単に説明するとプロキシメディア作成とは
容量の大きいファイル→容量の小さいファイルにする
ということです。
その効果として
編集の際の動画やファイルのパフォーマンスが上がり
フリーズやコマ落ちが起こりづらくなるということです。
作成方法の手順
プロキシメディア作成には2種類あります。
1つ目が新規で読み込み作成する場合です。
その大まかな作業行程が
簡単な流れ
- 使う動画やファイルを選択
- トランスコードの「プロキシメディア」・コーデック・フレームサイズを選択
- 読み込む
といった流れです。
2つ目が読み込み済みのファイルから作成する場合
簡単な流れ
- 対象の動画クリップを選択
- ファイルメニューから「メディアをトランスコード」を選択
- 「プロキシメディアを作成」コーデック「ProResプロキシ」を選択
といった流れです。
新規で読み込み作成する場合
1.使う動画やファイルを選択
2.トランスコードの「プロキシメディア」・コーデック・フレームサイズを選択
ここで注意 コーデックはどちらを選択しても構いませんが
「ProResプロキシ」の方が編集を最適化してくれます。
フレームサイズは
拡大/縮小:50%・25%・10%
最大:3840×2160・1920×1080・960×540
があります。
最大を選択すると容量が大きくなってしまいます。
逆に25%・12%だと画質が落ちて作業効率が悪くなります。
読み込み済みファイルから作成する場合
1.対象のクリップを選択
2.ファイルメニューから「メディアトランスコード」を選択
3.「プロキシメディアを作成」を選択し、コーデックは「ProResプロキシ」を選択
ここでoneポイント もし全てのクリップ(動画)を「プロキシメディア作成」したい場合はわざわざドラックして全部を選択するのではなく
メニューバーファイル→「メディアをトランスコード」を選択したら
一括で作成できますよ!
書き出しはファイルを戻す
これで編集がスムーズに完了し後は書き出すだけ!
しかし、ここで注意しないといけないことがあります。
それは
ここに注意
プロキシメディア→「最適化ファイルへ変更する」
ことです。
でないと、保存はできません。
もし、そのままプロキシメディアで保存しようとすると
エラーアラートが出ます。
変更方法
ビューアの右上にある「表示」→メディア再生の「最適化/オリジナル」に変更する
編集後は整理することが大事!
ここまで読んできただきありがとうございます。
最後に僕は編集後必ず行っていることがあります。
それは、「レンダリングの削除」です。
これはfcpxのライブラリの容量が大きくなり
読み込むスピードが遅くなるのを防ぐ整理作業です。
プロキシメディアを作るとオリジナルで読み込んだファイルに加えて容量が増えてしまいます。
特に5分から10分と長い動画を作る際は
容量のせいで読み込みスピードが遅くなるのは作業効率が悪くなります。
それを防ぐためにもfcpxの容量の整理は大事です。
僕のように編集後毎回行ってもいいと思いますし
定期的にファイルを減らす整理をしても良いともいます。
この記事で動画編集がもっと楽しくなってくれたら嬉しいです!
ちなみに僕はこの方法をある本で学びました。
以前は編集しながらわからないポイントを検索して処理していましたが
パソコンが1台しかないのでウィンドウを閉じたり、開いたりすることが
効率悪くなりこちらの本を購入しました!
よかったチェックしてみてください!