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Final Cut Pro X

【final cut pro X】スローにした時のカクカクをスムーズにする最強機能「オプティカルフロー」を紹介

こんにちは!

ビデオ・フォトコンテストに挑戦してみよーかなと思っているコスモです。

皆さんは

「動画編集で動画スピードを落としてスローしたら、何かカクカクしている」

と経験したことはありますか?

 

最近、周りで動画編集が流行ってきて友人から

fcpxでスローにした時のあのカクカクしたのってなに?どうしたら直る?」
と聞かれました。

僕も動画編集を始めた当初、同じ悩みがあり
めちゃくちゃ調べた経験があります。

せっかくカッコいい動きの動画をとって

スローにしようと思ったのにいざやってみたら

ロボットみたいな動きになって、逆にいまいち 汗

そこで今回はカクカクする動画をよりスムーズなスローにする方法を紹介します。

この記事でわかること

  • スロー撮影での必須設定
  • 超簡単な機能でカクカク解決
  • よりスローに知るときの注意点

では、スタート

そもそもスローモーション動画ってなに?

スローモーション動画は簡単に言うと

人間が肉眼で見れない視覚体験ができる動画のことです。

撮影した動画のスピードを遅くすることで

映像がゆっくり動きます。

それがとても不思議で、神秘的で、芸術的に感じられます!

動画自体の仕組みは
1秒間に撮影された写真をパラパラ漫画のように
かなり早いスピードで画像を流すことで動画として認識される仕組みです。

スロー動画の場合は
1秒間に何枚撮影するかでスローの滑らかさが決まります。

これを表す単位がfps(frame per secondの略)です。

fpsを操る

先ほども言いましたが
fpsは「1秒間に何フレーム録画する(撮影する)」かの数値です。

例えば30fpsなら「1秒間に30枚録画する」と言うことです。
撮影時間が長ければ
1秒/30×10秒=300フレーム問いわけです。

では逆にfpsが120fpsだと
1秒/120×10秒=1200フレームになり、30fpsよりフレーム数が多くなります。

つまり、30fpsより120fpsが細かいシーンまで撮影されるのでスローにしたときにより滑らかになると言うわけです。

ですので、カメラを購入する際、「スローモーションを撮りたい」と思ったらこのfpsを見て判断しましょう!

fpsの注意点

fpsは大きければいいと言うわけではない

注意点

→データ量が大きくなる
→静止画の画質が落ちる
→明るさが落ちる

最近ではGopro hero 10が4K/120fpsという

とんでもないカメラを発売しました!

これはかなり魅力的ですが、データ量がかなり大きいのではないかと気になりますね。

カクカクが起きる原因

スローモーションの仕組みを説明したところで
編集する際、動画がカクカクなる原因は

遅くした動画スピードに対して、fpsの数値が合っていないからです。

例えば、60fpsで撮影した動画を10%スローにした場合

 

これは1秒60fps(60枚)を10%遅くした場合
1秒間に流れる写真の枚数が少ないからコマ送りが起こります。

60fps(1秒)÷10%=6枚(1秒間)

1秒6枚を10秒間に引き伸ばしても60枚しかスロー再生されないです。

では、次に120fpsで撮影した動画を10%遅くした場合

60%に比べたら大分滑らかですね

これは1秒間に流れる写真の枚数がかなり多いので
細かい動きまで再現できているからです。

120fps(1秒)÷10%=12枚(1秒間)

カメラによってこのfps数値の制限があるので

120fpsがない場合は最大の60fpsの設定で撮ることをお勧めします!

オプティカルフロー機能で一発解決!

では、カメラの設定で30fpsもしくは60fpsまで設定できない場合、スローモーション動画は作れるのか?

結論から言うと

滑らかなスロー動画が作れます!

それを実現してくれる機能が

オプティカルフローです!

どんな機能かというと
例えば60fpsの設定で撮影し動画スピードを10%惜しくすると1秒間に流れる写真の枚数は6枚です。
これだと先ほど説明したコマ送りが起きます。

オプティカルフローは1秒間に流れるフレームを解析しフレームを増やしてくれます。

 

そうすると1秒間6枚しか流れない動画が60枚に増えスローを滑らかにしてくれます。

使い方

先に手順を説明します。

手順

  • 60fpsで撮った動画をプロジェクトに入れる。
  • スピード変更するボタンをクリック。
  • ビデオ品質を選択し、オプティカルフローを選ぶ。

 

1,60fpsで撮った動画をプロジェクトに入れる。
2,スピード変更するボタンをクリック。

3,ビデオ品質を選択し、オプティカルフローを選ぶ。

こちらがオプティカルフローを使った動画です(60fps)

こちらがオプティカルフローを使っていない動画です。

注意点

オプティカルフローを使うには
最低60fps設定の撮影が必要です。

30fpsでも機能しますが
走っている時の手や素早い動きをしているものなどは
少し写真が重なった感がすごく出ます。

また、長いスロー再生に使うと解析まで時間がかあり重くなる。
長ければ長いほど、データが重くなり、パソコンが暑くなります。

短い動画でも、2つの動画を一度ににオプティカルフローを使うのは良くないです。解析が遅くなり、結果編集に時間がかかります。
一つの動画に使ったらその分析が終わるまで次は使わない方がいいです。

Efffect/traditionを混ぜてより上質な動画を

スローモーション動画が使いこなせるようになれば
編集の際にいろんなeffect/tradittionを混ぜてさまざまなアレンジ動画ができます。

このようにeffect/traritionを入れることで
よりおしゃれな動画ができます!

Effect/traditionは有料のものが多いですが
無料でも手に入れることができます。

こちらをCHECK

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スローモーション動画が使いこなせるようになれば
編集の際にいろんなeffect/tradittionを混ぜて
さまざまなアレンジ動画ができます。

 

このようにeffect/traritionを入れることで
より臨場感のある動画ができます!

ここまで読んでいただきありがとうございます!
youtubeで収入が得られる時代になり
動画編集の需要が高くなってきている中で
スローモーションは動画の質を向上させてくれます。

この記事が皆様の動画アレンジの参考になりますように!

  • この記事を書いた人

cosmo

軍雇用員×農家 米軍基地で働く方法や英会話の学習方法 野菜•果物の育て方などの情報を発信してます。 オーガニック野菜•果物を無人販売で提供中! ※基本的、不定期でやっております。ごめんなさい

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