こんにちは
コロナ禍の中2022新たな趣味を見つけたコスモです。
その趣味とは「農業」です。
祖父と父が農業をずっとやっていて習いながらではありますが
少しづつ無農薬のお野菜を栽培しています。
2月に収穫をする予定のジャガイモ!
しかし「タイミングや取っていい状態がわからない」
という問題が発生!
そこで今回はジャガイモの収穫方法と収穫時期を紹介したいと思います。
僕自身、ネットでたくさん調べましたが、祖父曰く
「野菜は四季より気候が大事」だそうです。
というのも沖縄で家庭菜園をしているため
北海道と比べたら極端に気候が違うということですね
この記事でわかること
YouTubeとtwitterでも情報を配信していますので良かったら見てみてください!
じゃがいもは連作ができない野菜です!
収穫後に植えるおすすめ野菜はこちらから⬇︎
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まずはジャガイモの特徴
まずはジャガイモの色々な特徴を紹介します。
ジャガイモの特徴
歴史:
江戸時代にオランダ人(ジャカルタを拠点にしていた)が長崎に持ち込んだことがきっかけと言われています。
名前の由来:
ジャカルタのイモ→ジャガトライモ→ジャガイモ
となったようです。
原産地:
南米のペルー・ボリビア付近(標高が高く寒い地域)
栄養素:
・ビタミンC
(抗酸化作用が強く、免疫力の向上・血中コレステロール値を下げる効果など)
・ビタミンB1(脳神経・手足の神経の働きを助けてくれます)
・ビタミンB2(動脈硬化の予防・三大栄養素の代謝を助けてくれます)
・食物繊維(糖尿病の予防・整腸作用を助けてくれます)
・鉄(酸素を体内へ運んでくれるヘモグロビンの生成を助けてくれます)
・カリウム(血圧の上昇を助けてくれます)
などです。
ジャガイモの主な種類
種類
- 馬鈴薯(ゴツゴツした形・ほくほくした食感)
- メークイン(細長く・しっとりした食感)
- インカのめざめ(果肉色はオレンジでしっとりしていてとても甘い)
- キタアカリ(丸っこい形・甘さがありほくほくした食感)
- ノーザンルビー(表面と果肉色は赤く・しっとりした食感)
沖縄でのジャガイモ収穫時期はいつなの?
じゃがいもの生産量全国の1位は皆さんご存知の北海道です。
約8割ものじゃがいも生産量を占めいていると言われています。
ジャガイモは元々、冷たい気候を好む野菜です。
その条件でいうと北海道はベストな場所と言えますね。
北海道は4~5月に作付し、8~10月にかけて収獲する「春作」が中心ですが
沖縄でも栽培は可能です。
九州地方での各収穫時期
3つの栽培時期
春作:1~3月に作付し、5~7月にかけて収獲する
秋作:9月に作付し、11~12月に収穫する
冬作:10~12月に作付し2~4月に収穫する
沖縄は「冬作」の部類に入ります。
もちろんその年の気候にもよりますが
「春作」ので収穫は気温が高ずぎてじゃがいもが育ちにくいです。
僕自身、冬作に合わせて
- 10月下旬に土づくり
- 11月上旬に値付け
- 2月上旬に収穫
といった流れで栽培しています。
大体、値付けして収穫まで100日が目安ですので
それを基準に値付けしてもいいかもしれません!
どれを収穫したらいいの?
さて、収穫時期を迎え、採りまくってやろう!と思ったが
どれから手をつけていいかわからない
といった状態に陥りました。
そこでベテランに祖父に聞いたら
「葉が黄色くなり元気がないものはベストな状態」だそうです。
具体的には
- 開花期(花が咲いた時期)
- 黄変期(葉が黄色くなり始めた時期)
- 収穫期(葉が完全に黄色くなり萎びれてきた時期)
と3つに分けられいます。
2番目の写真の状態がベストな状態です!
1番目は少し枯れ過ぎているため、早めの収穫をお勧めします。
3番目はもう少し、葉が黄色くなると良いジャガイモが採れます!
冬作収穫の注意点
2月〜4月まで収穫期になりますが
雨が続いたり、梅雨に近づいてきたら
ジャガイモはすぐに腐ってしまいます。
天気がいい日に一気に収穫することをお勧めします。
収穫する時のポイントは?
収穫時期と見分け方までわかったところで
ジャガイモの正しい掘り方をご紹介します。
- まずは軍手をはめます。
まずジャガイモの茎から20〜25cmほど離れた部分の土を掘ってみてください。
すると茎の周りにじゃがいもが出てきます。ここで引っ張るのではなく、下から掘り上げるように採ってください!
基本的に値付けする時の深さで収穫のしやすさが分かれるので
値付けの際は深過ぎず、15~25cmくらいの深さでおえておきましょう!
ポイント
採ったジャガイモはすぐに袋やカゴに入れるのではなく30分〜1時間くらい日に当ててあげてください!
でないと、表面が湿って腐ってしまいます。
また、カゴに集める際はしっかり土を落として優しく入れてあげましょう!
採りたてのジャガイモは繊細ですので
さらに、収穫後は暑いところではなく、少し冷えるところで保存し日が当たらないように布などを被せて、芽が出るのを防ぎましょう!
ここは抑えておこう!
ここまで読んでいただきありがとうございます!
さてさて最後にまとめとして
抑えておくポイントを紹介します。
抑えておきたいポイント
1. 沖縄でのジャガイモ収穫は「冬作」がベスト!
2. 値付〜収穫まで100日を目処に栽培
3. ベストな状態を見分ける方法は葉の色と萎れ具合を見る
4. 収穫の際は20〜25cmほど手で掘ること
5. 袋やカゴに入れる際はしっかり土を落としてあげる
6. 採りたてのジャガイモは30分〜1時間天日に当ててあげる
7. 収穫後は芽が出ないようにカバーをかけてあげる
ジャガイモのお勧めレシピ
ジャガイモの品種にもよりますが
メークインやインカのめざめなどは
スウェーデン発祥の「ハッセルバックポテト」で召し上がるのお勧めです!
ベーコンやチーズ、アボカドなどを間に挟んで塩胡椒などで味付けし
トーストで5分焼くだけです。
僕はローズマリーと一緒にトーストし、後からレモンをかけました!
初心者でもジャガイモ栽培はおすすめ!
特にこのご時世、野菜や果物の値段が上がっているので自分で栽培して成長を楽しみならが召し上がった時の感動と感謝は計り知れません。
健康で生きることに幸せを感じるはずです!
僕は男性ながら、「食生活アドバイザー」の資格を所得しました!
自分も家族も恋人も全ての人が健康で、好きなことがいつまでもできる体を作れるように、野菜や果物などの観点からバランスの良い食事ができる情報を配信しています。