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有機堆肥 農業

【有機堆肥】生ごみや野菜の残渣捨ててない? ゴミから得する上質な肥料を作る方法! 

こんにちは!

梅雨も終わり本格的に夏がやってきている沖縄で暑さに怯えているコスモです。

 

突然ですが皆さんに質問です。

料理後にでた生ごみや野菜を剥いた皮などは捨てていますか?

コスモ
ほんとに突然な質問ですみません。

 

なぜこのような質問をしたかというと

無人販売や野菜を近所に人に提供するにあたって

やっぱり美味しい野菜を召し上がってほしいと思い日々、美味しくなる方法を研究しています。

 

そこで見つけた方法の一つが

今回紹介する

家庭で出る生ゴミなど残渣を再利用して

堆肥を作るコンポスト

です!

 

これから家庭菜園を始める方は

ぜひ参考にしてほしいです。

簡単な流れ

コンポストのやり方

コンポストのメリット・デメリット

効率的に作る方法

注意点

実際に有機堆肥を使ってジャガイモを作りました!

100%自然栽培のジャガイモです。

こちらの動画でチェック👇

じゃがいもの収穫方法

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残渣とは一体何?

残渣とは家庭の生ごみや畑などの作物の残渣(残りかす)のことです。

残渣には病原菌が残り、地中で増殖します。 残渣を放置しておくと、後々、さまざまな悪影響が作物に及ぼす可能性があります。

そこで残渣を利用した堆肥作りが残渣処理です。

野菜のかす・稲ワラ・緑肥などで急速に分解し、病原菌の繁殖や有害ガスの発生を抑えることがでぎ

有機物たっぷりな堆肥が出来上がります!

 

効率的なコンポスト堆肥の作り方とは?

先ほどもお伝えしましたが

残渣には病原菌が多く存在し、それらを殺菌して堆肥に変えます。

1番早い方法は焼却し、灰にして土と混ぜて作る方法ですが

燃やすスペースや近所迷惑を考えたら焼却は難しいと思います。

そこでおすすめしたい方法が

土に掘って作る方法です。

まず必要な材料を見ていきましょう!

 

必要な材料

必要なモノ

  • 残渣
  • 腐葉土
  • 米ぬか
  • もみ殻・油かす
  • 牛糞

 

僕は牛糞も混ぜて、大量の堆肥を作れるようにしています。

少ない量なら入れなくても大丈夫ですので

作りたい量や残渣の量に合わせてください!

 

効率的な作り方

まず50センチくらいの深さで穴を掘っていきます。

僕は横5m×縦2mくらいの幅でスペースを確保しています。

そこに残渣を入れます。

ここでポイント

  • 掘る時垂直に掘ること!
    →そうすることで残渣を多く入れることができます!
  • 大きい野菜の葉っぱはできるだけ細かくしていれること!
    →分解を速くすることができます!

その後、残渣を踏んで米ぬかを全体的にかけます。

おすすめのコツ

分解をより早めたい方はもみ殻や油かすを入れてください!
そうすることで微生物の活動を促され、早く処理ができます。

その後は枯れ葉や藁で抑え、上に牛糞もしくは土を乗せ、圧縮します。

これで残渣処理は完了です。

量にもよりますが、大体半年から1年で堆肥ができます。

かなり時間がかかる汗

 

そこで僕は去年1年分の堆肥を作って、今年に来年分の堆肥を作って、常に使えるように工夫しています!

 

残渣処理の手入れ

残渣処理は2ヶ月から〜4ヶ月の頻度で

「土から残渣を全て取り出しまた、穴へ戻す作業」があります。

これの目的は「残渣に酸素を供給し発酵を促すこと」です。

行う際は追肥などは必要ありません。

量が多いと大変だと思いますので

小分けにして残渣処理をするといいかもしれません!

 

残渣処理のメリット!

1番はゴミを有機肥料として節約できることです!

市販の有機肥料は結構値段がしますし、大量の生ごみも処理が大変、、、

それを全て食の循環で節約でき、美味しいお野菜ができ

全てにおいて、栄養で健康的な生活が実現できます!

 

気をつけたいこと

残渣処理で気をつけたいことは

処理が終わったものに新たに残渣を混ぜないことです。

畑や家庭菜園をしていたら必ず残渣は出ると思います。

それを毎回同じ場所に集め、残渣処理をしたら堆肥はできません。

しっかりした堆肥を作るためにも

処理するスペースと残渣を集めるスペースを分けて行いましょう!

 

まとめ

ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回残渣処理の効率的な方法を紹介しました。

文章では難しい部分もあるかと思いますので

僕が参考にした動画を紹介します。

 

食べたものを土に帰し、新たに食を作る食循環を実現して

自然に優しい生活を送ってみませんか?

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  • 残渣処理のやり方
  • 残渣堆肥のメリット・デメリット
  • 効率的に作る方法
  • 注意点[/st-mybox]
  • 実際に有機堆肥を使ってジャガイモを作りました!
  • 100%自然栽培のジャガイモです。
  • こちらの動画でチェック👇
  • 詳細が気になる方はこちらをチェック👇
  • https://cosmotripblog.com/how-to-harvest-potatoes-in-okinawa/
  • ではスタート!
  • 残渣とは一体何?
  • 残渣とは家庭の生ごみや畑などの作物の残渣(残りかす)のことです。
  • 残渣には病原菌が残り、地中で増殖します。 残渣を放置しておくと、後々、さまざまな悪影響が作物に及ぼす可能性があります。 そこで残渣を利用した堆肥作りが残渣処理です。
  • 野菜のかす・稲ワラ・緑肥などで急速に分解し、病原菌の繁殖や有害ガスの発生を抑えることがで
  • 有機物たっぷりな堆肥が出来上がります!
  • 効率的な残渣堆肥の作り方とは?
  • 先ほどもお伝えしましたが
  • 残渣には病原菌が多く存在し、それらを殺菌して堆肥に変えます。
  • 1番早い方法は焼却し、灰にして土と混ぜて作る方法ですが
  • 燃やすスペースや近所迷惑を考えたら焼却は難しいと思います。
  • そこでおすすめしたい方法が土に掘って作る方法です。
  • まず必要な材料を見ていきましょう!
  • 必要な材料
  • ・残渣
    ・腐葉土
    ・米ぬか
    ・もみ殻・油かす
    ・牛糞
  • 僕は牛糞も混ぜて、大量の堆肥を作れるようにしています。
  • 少ない量なら入れなくても大丈夫ですので
  • 作りたい量や残渣の量に合わせてください!
  • 効率的な作り方
  • まず50センチくらいの深さで穴を掘っていきます。
  • 僕は横5m×縦2mくらいの幅でスペースを確保しています。
  • そこに残渣を入れます。
  • ◊ここでポイント!◊
  • ・掘る時垂直に掘ること!
    →そうすることで残渣を多く入れることができます!
    ・大きい野菜の葉っぱはできるだけ細かくしていれること!
    →分解を速くすることができます!
  • その後、残渣を踏んで米ぬかを全体的にかけます。
  • ◊おすすめポイント◊
  • 分解をより早めたい方はもみ殻や油かすを入れてください!
    そうすることで微生物の活動を促され、早く処理ができます。
  • その後は枯れ葉や藁で抑え、上に牛糞もしくは土を乗せ、圧縮します。
  • これで残渣処理は完了です。
  • 量にもよりますが、大体半年から1年で堆肥ができます。
  • かなり時間がかかる汗

  • そこで僕は去年1年分の堆肥を作って、今年に来年分の堆肥を作って、常に使えるように工夫しています!
  • 残渣処理の手入れ
  • 残渣処理は2ヶ月から〜4ヶ月の頻度で
  • 「土から残渣を全て取り出しまた、穴へ戻す作業」があります。
  • これの目的は「残渣に酸素を供給し発酵を促すこと」です。
  • 行う際は追肥などは必要ありません。
  • 量が多いと大変だと思いますので
  • 小分けにして残渣処理をするといいかもしれません!
  • 残渣処理のメリット!
  • 1番はゴミを有機肥料として節約できることです!
  • 市販の有機肥料は結構値段がしますし、大量の生ごみも処理が大変、、、
  • それを全て食の循環で節約でき、美味しいお野菜ができ
  • 全てにおいて、栄養で健康的な生活が実現できます!
  • 気をつけたいこと
  • 残渣処理で気をつけたいことは
  • 処理が終わったものに新たに残渣を混ぜないことです。
  • 畑や家庭菜園をしていたら必ず残渣は出ると思います。
  • それを毎回同じ場所に集め、残渣処理をしたら堆肥はできません。
  • しっかりした堆肥を作るためにも
  • 処理するスペースと残渣を集めるスペースを分けて行いましょう!
  • まとめ
  • ここまで読んでいただきありがとうございます。
  • 今回残渣処理の効率的な方法を紹介しました。
  • 文章では難しい部分もあるかと思いますので
  • 僕が参考にした動画を紹介します。
  • 食べたものを土に帰し、新たに食を作る食循環を実現して
  • 自然に優しい生活を送ってみませんか?
  • この記事を書いた人

cosmo

軍雇用員×農家 米軍基地で働く方法や英会話の学習方法 野菜•果物の育て方などの情報を発信してます。 オーガニック野菜•果物を無人販売で提供中! ※基本的、不定期でやっております。ごめんなさい

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