みなさん、こんにちは!
やっと仕事を探すストレスから解放されたコスモです。
解放されたと言うのは遂にトランスファーをすることができたからです!
軍雇用員でトランスファーしたい理由はさまざまだと思います。
例えば「グレードを上げたい」「職場環境がイマイチ」などがあると思いますが
特に多い理由の一つが「常用従業員になること」だと思います。
そこで今回はできるだけ早くトランスファーをして常用従業員になる工夫や改善点を体験談をもとにご紹介します。
この記事でわかること
- 雇用形態の特徴
- 求人の探し方と見るべきポイント
- 書類選考を突破する分析方法
- 面接で最も大事なポイント
- 面接対策の方法
知っておくべき雇用形態
軍雇用員には大きく2つの雇用形態があります。
2つの雇用形態
- IHA(諸機関労務協約)
- MLC(基本労務契約)
補足
エルモから届くハガキでLimited(限定期間従業員)・HPT(時給制臨時従業員)という形態が
日本で言うところの契約社員とアルバイトにあたります。
IHA(諸機関労務協約)
こちらの形態は売上が直接経営に反映するサービス系のお仕事が多いです。
MCLと同様、グレードに応じた給与、手当は同じですが
いくつか不安要素があります。
デメリット
- 人員削減のために店舗移動がある
- シフト制のところが多く、イベントなどは全員出勤がある
- 時間短縮などで給与が少し下がったりすることもある
土日、もしくは連続で休日が欲しい方にはワークバランスは少し取りずらいかもしれません。
しかし、デメリットがあると言うことはメリットもあると言うことです!
メリット
- 売上が多い月、年ならボーナスとは別でエクストラペイが発生する。
- 本人の頑張りが直接反映しやすいので多い給与が貰える可能性、もしくは昇進。
もちろん、職場の方針次第なところが大きいですが、比較的そういう制度はある方です。
プチ情報
実際に僕の同僚はポイントカードをお客様にめっちゃ勧めて、専門アンバサダーからスカウトを受けました。
MLC(基本労務契約)
こちらは政府管轄のもと運営されるお仕事が多いです。
例えば、エンジニアや整備士などがあります。
正直、MLCはIHAと違い、メリットが多いと思います。
MLCメリット
- 土、日、祝日休みの職種が多い
- 勤務時間を朝から夕方勤務が多いため生活バランスがとりやすい
- 売上などは多く影響せず給与面で安定している
こういった条件で働きたいとMLCを目指している方はかなり多いと思います。
しかしながら、MLCの多くの職種は技術系が多く、指定される資格、条件が多い傾向があります。
求人の探し方と見るべきポイント
軍雇用求人サイトは4つあります。
基本的には毎週水、木曜日のどちらかに更新されることが多いですが
各サイトで求人が上がるタイミングが違うので小まめにチェックする必要があります。
僕は求人サイトが多い順番で確認しています。
求人数
Kadena air force→Marines→U.S Army→Navy
見るべきポイント
各サイトで自分に合いそうな求人を見つけたら
確認すべき項目があります。
チェックポイント
- 募集範囲・対象者
- 応募条件
- 勤務時間
募集範囲については
組織内に所属する従業員、MLCの方のみ、MLC/IHAの従業員などと指定されています。
経歴や応募条件が満たしていても、募集範囲・対象者でなければ、残念ならが応募しても書類選考が通る可能性はないです。
逆に応募条件に関しても同じです。
ですので、トランスファーはたくさん応募できるとはいい、全ての条件を満たしていないと面接まで辿り着くのは難しいでしょう。
書類選考を突破するために行なった改善策
同僚からよく「トランスファーは根気強く応募しまくればできる」と言われますが
聞いた話では10年トランスファーできなかった人がいるなど、かなり時間がかかります。
では、僕がトランスファーの確率を上げるために改善したことをご紹介します。
求人内容の分析
職務内容を把握し、自分の経験の中で細かい部分をどう活アピールできるかを分析します。
例えば、職歴が食品関連などの場合
職務内容がレストラン、スーパー、フードインスペクターなどが合えば自分の経験をうまく活かすことができるといった具合ですが
IHAのサービス業はグレードが低い傾向があります。
そこで職務内容の中で、扱う商品が違うが、近い経験を自分の経験の中なら細かく探します。
例えば、自身の経験した内容を一度洗い出します。
食品関連例
- バイヤー
- 受発注
- 品質管理
- マーチャンダイズ
- 営業
- 売上管理
そして、求人内容で必要な経験を洗い出します
Stock Control求人例
- 事務経験1年以上
- 軍用品サプライの受発注、購買経験
- 基本的なパソコン操作可能
洗い出した内容を比較し、共通の経験が探します。
ここでは、受発注、購買経験(バイヤー)の当てはまり
求人を出す際、職務経歴書にこの2点のより具体的な内容を記載することで
食品と軍用品と扱う商品が違えど、似ている部分をアピールすることができると言うわけです。
100%で面接の話が来るわけではありませんが、少しでもアピールにつながっていると思います。
就きたい職種の資格を取る
職歴がサービス関連だとIHAの仕事は比較的、トランスファーしやすいと思いますが
土日祝休みが欲しい、少しでも安定させたいという方はMLCを目指したいですよね
そのためには応募条件を満たすために資格と取ることをオススメします。
1番便利で早く取れる資格がフォークリフトです。
僕が軍雇用員になるまでにしてきたことを全てまとめてみました!
具体的にどんな資格を取ったのか、どんなことを工夫したのかまで解説しています。
軍雇用員になるまで
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面接で最も大事なポイントはスモールトーク
書類選考を突破し、面接までたどり着いた方の次の課題が面接です。
大体の面接官は外国人1名、日本人1名が基本的です。
なので、英語面接、日本語面接の対策が必要です。
英語面接では日本の面接とは少し違い、始めに少し雑談が多い傾向があります。
僕の場合も、事務の面接で始めに「ここに来るまでに道に迷わなかった」からの
「ここの前はどこの部署だったの?」と会話があり、それから質問面接が始まりました。
でも、この何気ないスモールトークがかなり重要と後から気づきました。
その理由は採用された後、面接官を務めた方に聞いたところ
「第一印象が良かったし、初めての人とも会話ができるから」ということでした。
この何気ない会話をスムーズにできたことが、私はオープンマインド的な感じをアピールできたのかなと思っています。
面接の質問対策も大事なことですが、始めに好印象を与えることはより相手に安心感を与えることができるので
英語面接においては大事な要素の一つです。
もちろん、英語での質問対策も大事です。
でも、「何が聞かれるのかな?どんな受け答えがアピールできるのかな?」と不安になる方もいると思います。
僕も同じ悩みをもていました。
ですのでこれまで面接を受けて聞かれた質問集をまとめてみました☟
英語面接の質問集
【沖縄転職】軍雇用の面接って何が聞かれる? 実際に体験した面接の流れとアピール方法!
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面接対策に便利なツール
面接対策でスモールトークは大事な要素の一つと言いました、こればっかりは自分で対策は難しいかと思います。
仮に英語面接の質問をうまく答えれるようになっても、あくまでそれは短期的な記憶だと思います。
英語がわからず、スムースに会話できなくても、相手の話を理解し好印象を与える簡単な答え方をできるようになるには
まずは会話をすることに少しでも慣れる必要があります。
そこで便利なツールがオンライン英会話の無料体験です。
僕は面接日が決まると無料体験ができるオンライン英会話でスモールトークの練習や実際に聞かれるであろう面接対策をしています。
おすすめオンライン英会話
【沖縄転職】軍雇用員の英語面接対策できるオンライン英会話 (比較表付き)
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数あるオンライン英会話でも
僕が特にオススメするのが「ネイティブキャンプ」です。
理由の一つとしては
7日間の無料体験で何回でもレッスンを受けることができる点
面接日まで時間がない時に一気に慣れるために何度も受けたました。
ネイティブキャンプのメリット、デメリットや有料バージョンのプランなど
細かい使い方をまとめてみました。
ネイティブキャンプで面接対策
【沖縄転職】基地軍雇用の英語面接対策はネイティブキャンプが1番おすすめ!
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トランスファーするまでかなり時間がかかっている方、常用従業員を目指しているがなかなか面接がこない方の
手助けになる記事になることを願っています。
僕もまだまだキャリアアップをしたいと考えていますので
一緒に頑張っていきましょう!!